貧困対策会議(2017年3月13日)

3月13日(月)、県議会棟4階にて、
今年度2回目の
「子どもの貧困対策に関する有識者会議」
に出席してきました。
沖縄県の教育現場では、教員の病休率が全国平均の3倍と高く、長時間労働や業務過多で教員は心身ともに追いつめられています。
学校の先生達は授業をする事以外にも、
ケアが必要な生徒達を一生懸命対応している現状がありますが、子ども達の心のケアはスクールソーシャルワーカーが行うべきではないか?

調べてみると、
県が派遣するスクールソーシャルワーカーは、
沖縄県内でたった20名しか配置されていません。
例をあげると、国頭地区のスクールソーシャルワーカーはたった3名です。そのうちの1人が現在病休の為、実質2人。
○現在のスクールソーシャルワーカーは、
適切な人数なのか?
○ケアが必要な生徒数に対して、スクールソーシャルワーカーは何名配置するのか?
という事を意見してきました!

その他にも、専門家の皆さんの意見はとても勉強になることばかりで、沖縄県の抱える課題の深さを痛感しました。
山川 竜

地方創生は『教育』から。本部高校チャレンジ塾を運営。沖縄県子どもの貧困対策に関する有識者会議 委員。2015年11月に起業し、IT×教育をテーマに沖縄県北部の教育課題解決をするため、日々邁進しています。#IT #教育 #貧困対策 #観光